躍から

躍写真館

「世界一幅の広い道路」 2008年ブエノスアイレスにて

 

藤井義親(72105)

その幅140メートル、片側7車線プラス側道2車線の合計18車線。「7月9日通り」(Avenida 9 de Julio:アベニーダ・ヌエベ・デ・フリオ)は1816年の独立記念日から名付けられた。道路の下には地下鉄が走り、奥に見えるオベリスコの下は3つの地下鉄路線の乗換駅になっている。手前の由緒正しき建物は、道路建設時に立ち退きを拒否したフランス大使館で今や歴史的建造物。ラプラタ川から約1キロのところを南北に貫くこの大通りは南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのメインストリート。2006から3年間在住していたアパートの20階にあった我が家からの眺めです。

名古屋名物(喫茶モーニング)をこよなく愛する名古屋人

 

小村千恵子(68647)

名古屋人がこよなく愛する喫茶店は、社交及び憩いの場所であり、特にお勧めは「モーニングセット」です。名古屋での喫茶店文化は、尾張徳川家当時の藩主や家臣が芸事に熱心で、庶民の間にも浸透した「茶の湯」がはじまりといわれています。名古屋近隣の一宮市も機織り(はたおり)が盛んで商談が頻繁に喫茶店で行われ、朝のサ-ビスとしてゆで卵とピ-ナッツを出したことがはじまりという説もあるようです。また、全国的に名が知られている「コメダコーヒ-」は名古屋が発祥の地です。写真上は名古屋市内の「花ごよみ」、写真下はあま市の「もっさんcafé」という喫茶店です。コーヒ-代のみで豪華なモーニングを探して、現在も走り回っている今日です。