会員の活動

名古屋同好会

名古屋支部日帰りバス旅行報告
“小浜 若狭海の幸と箸研磨体験”

5月27日(月)に、春季バス旅行で福井県小浜市を訪れました。朝8時30分名鉄バスセンターより出発、名駅ICより名古屋高速に入り、名神高速、北陸道、舞鶴若狭自動車道を経て、小浜に到着しました。

まずは、小浜藩主京極高次の妻、常高院(お初の方、信長の妹お市の方の次女)の菩提所である常高寺に向かいました。思いがけずご住職より戦乱の時代に波乱の人生を余儀なくされた、お初の方の興味深いお話を伺うことができました。平成13年秋に再建された本堂は、天井が吹き抜けになった木の香り漂うモダンな造りでした。境内の一角に花菖蒲園がありましたが、咲き誇りの時期には少々早く残念でした。

常高寺を後に、ホテルせくみ屋に向かい、若狭海の幸の昼食をいただきました。その後、「箸匠せいわ」で、各々思い思いの色を選んだ若狭塗箸で研磨を体験しました。うまくできた方も、思うようにできなかった方もおられましたが、世界で一つだけのマイ箸作りで楽しいひと時を過ごしました。

最終目的地は、2018年9月15日にオープンした福井県年縞博物館です。聞きなれない「年縞」というのは、湖や沼の底にできる泥の地層のことで、三方五湖の中で面積4.15㎢、水深34mと最も大きな水月湖には、何と7万年分の歳月をかけて積み重なった縞模様が形成されていて、その長さは45メートルに及ぶとのことで、加工してステンドグラスにして展示されたギャラリーは圧巻で、皆さん感心しきりでした。地球の気候変動や、自然災害のデータが得られ、「年代測定における世界標準のものさし」としての価値があると説明してくださる博物館の方からも、控えめながら誇らしさも伝わってきました。予定の見学時間ではとても足りない素晴らしい施設でした。

帰路、敦賀の「日本海さかな街」に立ち寄り、小鯛のささ漬や焼鯖寿司などのお土産を購入してほぼ予定どおり帰着しました。全国的に季節はずれの暑さに見舞われ、熱中症なども心配しましたが、皆さんお元気で楽しく旧交を温めていただけたようでした。

(報告:櫻木厚子)