会員の活動

名古屋同好会

名古屋支部日帰りバス旅行報告
白山白川郷ホワイトロード通り抜け

11月5日(月)恒例の秋の日帰りバス旅行を実施しました。今回の参加者は男性12名、女性17名の総勢29名で、朝8時に名鉄バスセンターより出発しました。名古屋高速→名神→北陸道を経て、まずは石川県小松市の歌舞伎十八番「勧進帳」で有名な「安宅の関」近くの料亭「長沖」を目指しました。「長沖」は明治の終わり頃、浜茶屋から出発し、戦後小松市の初代市長、和田伝四郎氏御用達となり、「かに甲羅揚げ」が名物のお店です。予定通り11時半に到着、立派な玄関から手入れの行き届いた廊下を抜け、大広間のテーブルについてまずは大皿盛りのお刺身です。その新鮮さに思わず感嘆の声が上がりました。仲居さんの説明によれば、添えられた大根のツマもかつら向きからの手作りとのことで繊細な職人技にまた感激です。かに一杯以上のほぐした身がぎっしり入った「甲羅揚げ」はもちろんのこと、どのお料理も美味しく、みなさん大満足のご様子でした。昼食後、黒光りする小松瓦が美しい建物の前で、気さくな大女将さん、女将さん、仲居さんと記念写真を撮った後、お店を後にして、白山白川郷ホワイトロードに向かいました。

白山白川郷ホワイトロード(旧白山スーパー林道)は、石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ全長33.3kmの林道です。標高差が1,000メートルあるため、10月初旬から11月初旬まで紅葉が楽しめますが、11月5日では少し遅いのではという思いは杞憂になり、見事な紅葉が次から次へと繰り広げられ、落差が86mある「ふくべの大滝」をはじめとする7つの滝との調和も素晴らしく、紅葉を堪能することができました。

終点の馬狩料金所からほどなくで、世界遺産「白川郷合掌造り集落」に到着しました。独特の景観をなす萩町地区では、今も実生活の場として使われています。毎年2月に行われるライトアップは幻想的で多くの人が訪れることでも有名です。バス駐車場から吊り橋(であい橋)を渡って集落に入ったところで、集合写真を撮りその後1時間ほど自由散策をしました。

紅葉シーズンで渋滞が心配でしたが、ほぼ予定通り帰着することができました。通常のバスツアーでは昼食後や終盤には車中がシーンとなる時が必ずあるけれども、今日は全くなく皆さんお元気ですねというガイドさんからお褒めの言葉(?)をいただくくらい、終始賑やかな車内でしたので、みなさん楽しい一日を過ごしていただけたのではないかと思いました。

(報告:櫻木厚子)