会員の活動

その他支部同好会

私の平成への思い

伊藤徳俊(68168)

第1章「記録と記憶」

胸がふさがるあの日の記憶は一生わすれません。平成23年3月11日(金)午後2時46分三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の巨大地震が発生、数百年あるいは千年に一度といわれる東日本大震災を体験し思い出すだけで当時の記憶と共に恐怖と深い悲しみがよみがえって参ります。

犠牲になった人々への鎮魂、進みつつある復興に託す願い、さまざまな思いが交錯する歳月でした。社友会本部、双日本社、全国社友会会員の皆様より温かい励ましの言葉とご支援は一生忘れる事ができません。同年5月21日社友会本部より近藤会長が来仙され私達の無事をよろこばれ、励ましの言葉をいただきました。又、全国社友会有志の皆々様より寄せられました義援金を一人ひとりに手渡されました。当日、近藤会長より東北支部設立の提案が有り、翌年(平成24年)6月9日に第一回東北懇話会の発足を契機に社友会東北支部へと発展して参りました。東北支部の年度開催は全国社友会の中でも毎年一番早く4月が恒例になっており今年も(平成31年)桜の装う春爛漫の季節4月7日本部より長久保会長を迎え第8回社友会が開催されました。全国の支部でも少数の会員数でありますが、家族的まとまりと会員同士の絆は自慢する所であります。又今年の社友会は平成最後の会となり、社友会立ち上げに世話人として関わった者として記憶に残る開催となりました。

第2章「興奮と喜び」

平成25年9月26日東北楽天が球団設立以来9年目でパ.リーグ初優勝を果たし東北3県が大きな被害を受けた大震災を乗り越え、就任3年目の故星野仙一監督の下で悲願を達成、二か月後の11月3日、日本シリーズKスタ宮城球場において第7戦が行われパ.リーグ覇者東北楽天がセ.リーグ優勝の巨人に3-0で快勝、対戦成績を4勝3敗で日本一に輝いた。2年前未曾有の災害で何もかも失い沈む心にともした一筋の明かりが東北の人々に勇気と感動を与えてくれました。最後に当時球団選手会長であった嶋選手が訴えた言葉をそえたいと思います。「見せましょう東北の底力を」、「見せましょう野球の底力を」の発声は被災地に住む者に挑戦する気力を与えました。新しい年号「令和」はどの様な年になる事でしょう。平和で実り多く希望に満ちた年を祈念します。

近藤会長と被災地会員との記念写真
近藤会長と被災地会員との記念写真