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その他支部同好会

中・四国支部 工場見学・お好み焼体験報告

2月7日(金)、広島市西区商工センターにあるオタフクソース㈱を、総勢17名で訪ねました。今回は5年振り3回目の訪問でした。女性8人男性9人の構成で、同社に11時45分に集合しました。第一部は広島風お好み焼き体験、第二部は工場とお好み焼博物館見学の行程でした。

12時前になると、本格的なお好み焼をおいしく作る「お好み焼教室」の始まりで、いよいよお好み焼を焼く時です。10数名が焼ける大きな鉄板が二つある教室で、他の数名の家族グループと一緒に学びました。

同社の若手社員が手際よく実演しながら指導してくれました。講師の言う通りにしていると自分でも感心するほどうまく焼くことができました。講師の話を先取りしてマイペースで焼いていた人の中には、うまく出来なかった人も見かけました。ただ家で焼くとなると、分厚い鉄板ではなくホットプレートを使うので、そのホットプレート使用コースを受講するのも一案です。皆さんそれなりに美味しそうに焼き上がり、ワイワイガヤガヤと鉄板の上でヘラや箸で食べました。

この研修施設は、開業を目指す方やプロの方も利用されています。
家庭のホットプレートで出来る広島お好み焼きのレシピを下にご紹介しますので、トライされてはいかがでしょうか。レシピ・写真・調理動画はオタフクソースのHPに掲載されています。

お好み焼き体験の後は、工場見学です。先ずWood Egg お好み焼館の映像室にて、ソースや食酢など各種調味料の製造工程や原料へのこだわり、品質管理の取り組みが説明され、次にミュージアムフロアで広島お好み焼きの歴史と文化をパネルと解説で学びました。 広島お好み焼は、原爆投下の焼け野原からの復興とともに、多くの人に食べられるようになったといわれ、お好み焼を囲んでのコミュニケーションのシーンは、広島らしい食文化の一つになっています。

隣接の本社工場では、「お好みソース」の充填、包装、箱詰めを全自動で行う工程を見学しました。当日見学中に生産ラインから直接届けられた熱々のお好みソースのお土産をもらい、お腹も心も満足した一時でした。

お土産をたくさんもらえる産業観光は、今回も大変好評でした。

(井瀧 伸)

ホットプレートでの広島お好み焼きレシピ

  1. 準備をする
    ボウルに水120ccを入れ、お好み焼ミックス粉(主成分小麦粉)1袋を入れてよく混ぜます。生地は2~3枚分。先に水を入れておくと、だまができにくく混ぜやすい。こだわりセットの生地は寝かせなくても薄く伸ばしやすいのですぐ焼けます。みりんを入れると生地にこんがり焼き色が付きやすくなります。キャベツは2~3mm幅の千切りにします。キャベツは葉と芯の部分では、甘みや火の通り方が違います。葉の部分と芯の部分が片寄らないように切ります。
  2. 生地を引く(ホットプレート温度160~180℃)
    お玉一杯分(約40g)の生地を真ん中に落として中心から外へ20cmの大きさに薄く広げます。初めに真ん中を5回位ぐるぐる回して薄くなったら外に回します。外へ向けて広げる時は、同じところをなぞると破れやすい。
  3. 焼く
    生地の上にかつお刻み節をかけ、キャベツ・天かすの順にのせます。続いて、いか天・ねぎ・もやしの順にのせます。とろろ昆布を乗せてもおいしい。でもあまり高く盛りすぎると、ひっくり返しにくくなるから程々に。豚バラ肉は縦に3枚「川」の字にならべるとひっくり返しやすくなります。豚バラ肉を3枚縦に並べ、その上から生地を少量(約10g)まんべんなくかけます。
  4. ひっくり返す(200℃)
    生地が焼けたら、ヘラでひっくり返します。豚バラ肉をしっかり焼きます。生地が焼けた合図は3つ!
    1. 生地の周りが浮いてくる。
    2. ヘラで動かすと簡単に動く。 ※無理に力を加えると破れます。
    3. 全体から蒸気が出てくる。
  5. 蒸らす(160~180℃)
    肉が焼けたら野菜を蒸らします。ここでは押さえない。蒸気を行き渡らせるためには、押さえるのではなく、左右前後からヘラを使って空気を入れて蒸気の通り道を作ります。こうすることで、うまく蒸れます。そして、慣れた人は早めに麺を出してじっくり熱を入れるとおいしくなります。
  6. 焼きそば麺を焼く(160~180℃)
    野菜が蒸れたら端へよせ、あいた部分に麺をだしてほぐしながら炒めます。お好み焼きからはみ出たキャベツを生地の下に入れ込みます。はみ出ていると蒸れにくく、焦げやすくなります。焼そばソースで漢字の三を書く量(10g)をかけて絡めながら炒め、お好み焼きの大きさに合わせて形を整えます。麺は平らにします。生地よりも少し大きく広げると、ひっくり返すときに野菜がこぼれ落ちにくくなります。お好み焼き(野菜部分)を麺の上にのせて押さえます。真ん中が高くなるように押さえると、出来上がりがおいしそうに見えます。押さえたとき指を火傷しないように十分気を付けましょう。
  7. たまごを広げる
    たまごをお好み焼きの大きさに広げ、お好み焼きをのせて押さえます。半熟のうちにのせて押さえるのがコツ!たまごとお好み焼きをくっつけて、一体感のあるお好み焼きに!
  8. 仕上げる
    たまごが焼けたらひっくり返し、お好みソースをかけます。生地が焼けすぎると、切りにくくなります。ヘラの背と背を合わせ、一方でしっかりとお好み焼きを押さえて、一方を動かして切り分けます。最後に青のりをかけて完成です。食べやすい大きさに切り分け、お皿に盛ってお召し上がりください。お好みソースをさらにおいしく、お好みソースの適温は40℃。かける前に器に移して温めるとよいです。